コーチングLPの作り方|9ブロックの構成と、申込が来ないとき直す順番

集客

この記事のまとめ

  • コーチングLPで申込が来ない原因は、文章のうまさよりブロックの並び順にあることが多い
  • 申込につながるLPは、9つのブロックで組み立てる
  • 直す順番は、ファーストビュー → オファー → 料金と条件 → 申込ブロック → 実績
  • 支援した語学スクールでは、LPを組み直してCVRが3.2倍、獲得単価は47%下がった
  • LPだけ直しても増えないときは、広告(誰を連れてきているか)とLP後(LINE・体験)を見る

「LPは作った。広告も回っている。でも申込が来ない」
コーチング事業をやっている方から、いちばん多く聞く相談です。

このとき、多くの方がコピーを書き換えようとします。
ただ、実際に直して変わるのは、言葉そのものより読む順番であることがほとんどです。
この記事では、コーチングLPを構成する9つのブロックと、申込が来ないときにどこから直すかを、順番で整理します。

りょー|株式会社アウメンタ代表

りょー

この記事を書いた人

株式会社アウメンタ(Aumenta)代表。
無形商材スクール・コーチング事業者に特化した集客マーケ支援を提供。
支援事業者14社、累計広告運用額5,000万円超、平均ROAS 500%超。

広告・LP・LINEの導線を一気通貫で設計し、コーチング事業者の集客を仕組み化するのが専門です。

コーチングLPで申込が来ない原因は、文章より並び順

LPを読む人は、上から順に小さな判断を積み重ねています。
「自分に関係あるか」「この人は分かっているか」「何をしてくれるのか」「いくらか」「申し込んで大丈夫か」。
この順番がずれていると、途中で離脱します。

たとえば、料金の説明より先に申込ボタンだけが並んでいるLPは、読み手からすると判断材料が足りません。
逆に、実績を最初に長々と見せても、自分向けだと分かっていない段階では読み飛ばされます。
言葉を強くする前に、並びを直したほうが早いのはこのためです。

広告=蛇口、LPとLINE=バケツ。バケツの底が抜けたまま蛇口をひねっても、水は溜まりません。LPは、広告費が残るか流れ落ちるかを決める場所です。

申込につながるコーチングLPの構成9ブロック

順番も含めて、9つのブロックで組み立てます。
それぞれ「何を書くか」と「よくある失敗」を並べました。

# ブロック 書くこと よくある失敗
1 ファーストビュー 誰の、どんな状態を、どう変えるか 肩書きと講座名だけで、相手が出てこない
2 共感・現状の言語化 読み手が自分の言葉で言えていない悩みを代わりに書く 不安を煽って終わる
3 このままだとどうなるか 放置した場合に何が起きるかを事実ベースで 脅しになり、読後感が悪くなる
4 提供内容 何をするのか(セッション・課題・サポート) 抽象的な価値の話だけで中身が分からない
5 進め方・期間 申込後の流れ、期間、頻度、使うツール 申込後のイメージが湧かないまま終わる
6 実績と第三者の声 受講者の変化。数字があれば条件つきで 誰の声か分からない断片だけを並べる
7 料金と条件 金額、支払い方法、募集人数や期限 問い合わせないと何も分からない
8 よくある不安への回答 続けられるか、合わなかったら、時間が取れるか 質問が売り込みの言い換えになっている
9 申込ブロック 次にやることを1つだけ示す LINE登録・メール・電話と選択肢が多すぎる

9つと聞くと多く感じますが、ほとんどのLPにはすでに4〜6個は入っています。
足りていないのは、たいてい5(進め方)・7(料金と条件)・8(不安への回答)のどれかです。
この3つが抜けていると、読み手は「良さそうだけど、決められない」という状態で離脱します。

申込が来ないとき、どのブロックから直す?

全部を一度に直すと、何が効いたのか分からなくなります。
離脱が起きる順に、上から手をつけてください。

  1. ファーストビュー:広告の文言と、LPの1行目がつながっているか
  2. オファーの中身(4・5):何をするのか、どう進むのかが書いてあるか
  3. 料金と条件(7):判断に必要な情報が揃っているか
  4. 申込ブロック(9):入力項目が多すぎないか、次の行動が1つに絞れているか
  5. 実績と声(6):具体性があるか

実績を最後に置いているのは、価値が低いからではありません。
その前の4つが整っていないと、実績を厚くしても判断まで届かないからです。
直す順番は、読み手が判断する順番と同じと考えてください。

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LPだけ直しても申込が増えないとき

LPを直したのに数字が動かない場合、原因はLPの外にあります。
見る場所は前後の2つです。

LPの前:誰を連れてきているか

広告のクリエイティブが強すぎると、興味の段階が浅い人が大量に来ます。
LPのCVRが低いのではなく、そもそも申し込む気のない人を集めている状態です。
広告の文言とLPの1行目を並べて読んで、同じ話に見えるかを確かめてください。

広告側の設計は「コーチングビジネスの広告の出し方」で解説しています。

LPの後:登録したあとに何を送っているか

LPのゴールを体験セッションの申込にしている場合、ハードルが高くて止まることがあります。
いったんLINE登録を挟み、そこで判断材料を渡してから体験に進んでもらうほうが、全体の申込数は増えやすいです。

登録後の流れは「コーチングのLINE集客の仕組み」と「コーチングの集客ファネルの作り方」にまとめました。
体験セッションに申込が来ない場合は「無料体験セッションに申込みが来ない理由」も参考になります。

直した後、何の数字を見る?

LPを直したら、見る数字は3つです。

  • LPのCVR(ページを見た人のうち、登録や申込に進んだ割合)
  • 獲得単価(1件の登録・申込にかかった広告費)
  • LINE登録率(LPから登録まで進んだ割合)

支援した語学スクールでは、LPからLINEへの導線を組み直した結果、LPのCVRが3.2倍、獲得単価は47%改善し、LINE登録率は78.8%になりました。

数字を見るときは、変更した日を記録しておいてください。
前後28日で比べると、季節の影響をある程度ならして判断できます。
複数箇所を同時に変えないのも、効いた理由を残すための基本です。

広告費が回収できているかの判断は「ROASの目安はいくつ?」で整理しています。

自分で作るか、任せるかはどう決める?

判断の材料は3つです。

  • 毎月の広告予算(少額で試す段階か、すでに継続して出しているか)
  • 手を動かす時間(LPは作って終わりではなく、直し続けるもの)
  • 自分のサービスを言語化できているか

言語化が済んでいるなら、最初のLPは自分で作っても形になります。
逆に、言語化の途中で外注すると、きれいなのに刺さらないLPができあがりがちです。
外注の費用感は「コーチング集客を代行に任せるべき?」「スクール事業者が広告運用を外注するといくら?」を参考にしてください。

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まとめ

  • コーチングLPは、言葉のうまさより9ブロックの並び順で申込率が変わる
  • 抜けやすいのは「進め方」「料金と条件」「よくある不安への回答」の3つ
  • 直す順番は、ファーストビュー → オファー → 料金と条件 → 申込ブロック → 実績
  • LPを直しても動かないときは、広告(誰を集めているか)とLP後(LINE・体験)を見る
  • 変更日を記録し、CVR・獲得単価・LINE登録率の3つで前後を比べる

まずは自分のLPを上から読み、9つのブロックのうち何が入っていないかを数えてみてください。
抜けているブロックを1つ足すだけでも、読み手の「決められない」は減ります。

りょー|株式会社アウメンタ代表

りょー

この記事の執筆・監修

株式会社アウメンタ(Aumenta)代表。
無形商材スクール・コーチング事業者に特化した集客マーケ支援を提供。
支援事業者14社、累計広告運用額5,000万円超、平均ROAS 500%超。

記事内の支援事例の数字は、当社サイトで公開している実績に基づきます。
成果には個人差があり、成果を保証するものではありません。

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