教室の宣伝方法5つを比較|媒体を替える前に見直す3つのこと

集客

この記事のまとめ

  • 宣伝方法を探している時点で、多くの場合媒体ではなく訴求に原因がある
  • チラシ・SNS・Google・紹介・広告、それぞれ向いている場面が違う。全部やる必要はない
  • 媒体を替えても、伝える中身が同じなら結果は変わらない
  • 先に決めるのは「誰に」「何を言うか」。媒体はその後で選ぶ
  • 個人教室が最初に固めるべきはGoogleビジネスプロフィールと体験申込みの導線

「チラシの反応が落ちてきた。次は何をすればいいですか」
「インスタとLINE、どっちを先にやるべきですか」

教室のオーナーさんから、こういう質問をよく受けます。
気持ちはよく分かります。
ただ、この質問に「インスタです」と答えても、たぶん結果は変わりません。

理由は単純で、反応がないのは媒体のせいではないことが多いからです。
チラシで反応がなかった内容は、インスタに載せても反応しません。
同じ文章が、別の場所に置かれるだけだからです。

この記事は、教室を運営している側の方に向けて書いています。媒体の一覧を並べるだけの記事にはしません。選ぶ前に決めることから書きます。

りょー|株式会社アウメンタ代表

りょー

この記事を書いた人

株式会社アウメンタ(Aumenta)代表。
無形商材スクール・コーチング事業者に特化した集客マーケ支援を提供。
支援実績14社以上、平均ROAS 709%、累計広告経由売上1.4億円超。
個人でもYouTubeチャンネルを6ヶ月で登録者20万人に成長させた実績を持つ。

広告・LP・LINEの導線を一気通貫で設計し、スクール事業者の集客を仕組み化するのが専門です。

媒体を替える前に見直す3つのこと

1. 誰に向けて言っているか

「初心者から上級者まで」「お子様から大人まで」と書いてある教室は、誰にも刺さりません。
全員に向けた言葉は、結果として誰の言葉でもなくなるからです。

1人だけ決めてください。
年齢、状況、悩み。
たとえば「習い始めて半年で飽きてしまった小学生の保護者」くらいまで絞ります。
絞ると対象が減るように感じますが、実際はその人が反応するようになるぶん問い合わせは増えます。

2. 通ったらどうなるかが書いてあるか

教室名、場所、月謝、レッスン内容。
これは全部こちらの都合の情報です。
読み手が知りたいのは、通ったあとどうなるかです。

3ヶ月後に何ができるようになっているのか。
続かなかった子はどう扱っているのか。
そこが書いてあると、初めて読む理由が生まれます。

3. お願いすることが1つに絞られているか

「体験もできます、見学もできます、まずはお問い合わせでも」
こう書いてある教室は多いです。
親切のつもりですが、受け取る側は選べません。

選択肢が増えると人は決められなくなります。
お願いすることは1つに絞ってください。
ほとんどの教室では、それは体験レッスンの申込みです。

この3つが揃っていない状態で媒体を増やすと、同じ効かない文章を置く場所が増えるだけです。作業量は倍になり、結果は変わりません。

\ 媒体を増やす前に、伝える中身を見直す /

何をどう書けば反応が変わるか、一緒に整理します

訴求と体験申込みまでの流れを外から診断します。

集客導線を診断する

宣伝方法ごとの向き不向き

中身が固まったうえで、媒体を選びます。
教室の場合、選択肢はそれほど多くありません。

方法 向いている場面 注意点
Googleビジネスプロフィール 「地域名+教室」で探している人を拾う 無料。最優先で埋める
チラシ・ポスティング 地域を絞って知ってもらう 届け先の層とズレると枚数を増やしても無駄
Instagram 教室の雰囲気を見せる 単体では申込みに繋がりにくい。導線が要る
紹介・口コミ 最も成約しやすい 既存生徒が満足していないと発生しない
Web広告 短期間で体験申込みを増やす 申込みページが整っていないと費用が無駄になる

最初にやるべきはGoogleビジネスプロフィール

意外と手つかずになっているのがここです。
「◯◯市 ピアノ教室」のように地域名で検索する人は確実にいます。
そのとき地図に出てこなければ、選択肢に入りません。

写真、営業時間、レッスン内容、口コミ。
ここを埋めるのは無料です。
広告を出す前に、まずこれを終わらせてください。

Instagramを「単体」で使わない

インスタは雰囲気を伝えるのが得意です。
ただ、投稿を見た人がそのまま申し込むことはほとんどありません。
プロフィール欄に体験申込みの入口を置いて、初めて機能します。

教室の宣伝方法についてよくある質問

教室の宣伝は、どの媒体から始めるのがいいですか?

Googleビジネスプロフィールです。「地域名+教室」で探している人を拾える入口で、費用がかかりません。写真・営業時間・レッスン内容・口コミを埋めるところまでを、広告を出す前に終わらせてください。

チラシはもう効果がないのですか?

地域密着の教室にとっては、いまでも有効な手段です。反応が落ちている場合、原因は媒体ではなく届け先か中身のどちらかにあります。新聞折込は購読層に届くため、子ども向け教室の対象とは重なりにくくなっています。チラシが効かなくなった後にやることの記事で詳しく扱っています。

Instagramだけで生徒は集まりますか?

単体では申込みに繋がりにくい媒体です。教室の雰囲気を伝えるのは得意ですが、投稿を見た人がそのまま申し込むことはほとんどありません。プロフィール欄に体験申込みの入口を置いて、初めて機能します。

宣伝にいくらかけるべきですか?

金額を決める前に、体験申込みのページが整っているかを確認してください。申込みページが整っていない状態でWeb広告を出すと、費用がそのまま無駄になります。無料で埋められるGoogleビジネスプロフィールを先に終わらせ、そのうえで有料の媒体を検討する順番です。

まとめ

教室の宣伝方法について、整理します。

  • 反応がないのは媒体ではなく、伝える中身の問題であることが多い
  • 媒体を替える前に「誰に」「通ったらどうなるか」「お願いすることは1つか」を見直す
  • 全員向けの言葉は誰にも届かない。1人に絞る
  • 最優先はGoogleビジネスプロフィール。無料で、地域検索の入口になる
  • Instagramは単体では申込みに繋がらない。導線とセットで使う
  • Web広告は、申込みページが整ってから出す

いま使っている媒体の文面を見て、「他の教室が書けないこと」が1行あるか確認してみてください。
なければ、媒体を足す前にそこを直すのが先です。

りょー|株式会社アウメンタ代表

りょー

この記事の執筆・監修

株式会社アウメンタ(Aumenta)代表。
無形商材スクール・コーチング事業者に特化した集客マーケ支援を提供。
支援実績14社以上、平均ROAS 709%、累計広告経由売上1.4億円超。

記事内の実績データは2024年〜2026年の支援実績に基づきます。
当サイトのコンテンツは、一次情報と実務経験に基づき制作しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました